ハミガキをして落とさなければいけない
「歯の汚れ」ってどんなものでしょうか?
これは、
「歯垢」とか「プラーク」と呼ばれます。
最近では「バイオフィルム」という呼ばれ方をするようにもなりました。
ここでは「プラーク」と呼ぶことにしようと思います。
プラークはお口の中のバイ菌や食べ物のかすから出来ています。
お口の中にはどんなにキレイにしていても必ずバイ菌がいます。
歯の表面に付くバイ菌は、それぞれ勝手にくっつくのですが、
歯の上で落ち着くと、周りに糸を出す種類のものがいて、
他のバイ菌と手をつなぐようにしてつながって、
非常にとれにくくなります。
ミクロの世界ではバイ菌の間に糸が張ったようになっており、
そこには食べかすや様々なバイ菌が引っかかっているので、
ちょうど、蜘蛛の巣のような状態です。
ただしミクロサイズなので、
感覚としては「しつこい油汚れ」のようです。
換気扇の油汚れや、グリスのようにネッチョリ、ベッチョリ付いています。
簡単には落ちない感じの強敵です。
こいつを何とかして歯ブラシで落とさなければいけません。
次回はやっと、「落とし方」です。
2008年3月5日水曜日
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