2008年3月5日水曜日

歯ブラシでピカピカ!!

」のツルツルな表面を「歯ブラシ」で
ピカピカにする方法とは???

どうしましょう?

歯の頭の部分は「エナメル質」というとても硬い材質で出来ています。
ちょっとやそっとの磨きですり減ったりするようなものではありません。
ですから、ガンガンこすってやれば、必ずピカピカになります

ところが、実際に「」が生えている周りには、
歯ぐき」があり、
歯ブラシをあまり大振りすると
歯ぐき」までガンガンこすることになります。
歯ブラシはタワシのようなものですから、
お肌と同じような「歯ぐき」を強くこすれば、
必ずになってしまいます。

また大振りすることにより、
歯ブラシは「歯と歯の間」や「歯の溝」を飛び越えて、
出っ張って当たりやすい部分だけをこすることになります。
これでは隅々まで磨けません

さらに、歯周病により歯ぐきが下がった状態では、
「歯」の「根」に当たる部分「歯根」が
「歯ぐき」の上に出ている場合があります。
この「歯根」の表面はもともと「セメント質」で覆われており、
その下には「象牙質」という歯の大部分を占める材質の部分があります。
セメント質」や「象牙質」の部分は「エナメル質」ほど硬くないので、
歯ブラシで大きくこするとどんどん削れてしまいます

このようなことから、ハミガキのときに
歯ブラシを「大振り」することは良くないと言えます。
というか、絶対やってはいけないこと、です。

では、どうしたら良いのでしょうか?

次に、歯につく汚れ、「歯垢」の性質とともに説明します。

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